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個人輸入ガイド

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 VF/VFRのアフターパーツは国内のメーカーからは殆ど発売されていません。98年のVFR800の国内登場によって、少しは出てきましたがそれにしても選択の余地は殆どありませんし、以前のモデルについては既に皆無となっています。
 しかし海外ではVF/VFRはベストセラーとなっていますし、日本と違ってバイクの寿命も長いため廃盤となった旧モデルのパーツもまだ生産されています。
 とは言っても、例え国内に代理店のあるブランドでも、その代理店の日本国内向けのラインナップには載っていない場合が多いです。また、国内には紹介されていないブランドもまだまだたくさんあります。

 このページでは、それらのブランドを日本から通信販売で購入する方法について解説します。


 
個人輸入とは
 
海外から通信販売で品物を購入する事を「個人輸入」と言ったりします。"輸入"等と言うとなんだかムズカシそうですけど、それほどでもありません。国土の広いアメリカや隣国との国境が地続きなヨーロッパではバイクのパーツ等の通販も普通に行われています。ごく普通の「通信販売」とそれほど違いはありませんので、みなさんも是非チャレンジしてみてください。

 用意するものと手順
 クレジットカード、カタログ、FAXまたはインターネット環境(ここを見ている貴方ならOKなハズ)。

クレジットカード
 みなさんはクレジットカードはお持ちですか? 最近はプロバイダの課金をクレジットカードで決済することが多いので、インターネットにアクセスする環境をお持ちであれば大抵の方がお持ちでしょうね。
 個人輸入で海外から品物を買うときの代金の決済には、殆どの場合クレジットカードが利用されます。国内の通販のように現金書留や銀行振り込みではないので、ある意味「楽」だと言えます。因みにクレジットカードは海外で通用するモノでなくてはならないので、カード会社はメジャーなVISAかMusterをお勧めします。

カタログ
 買い物をしようにも、どんなモノがあるか分からなければどうしようもありませんね(^^; まずは通販会社や海外のショップのカタログを入手しましょう。
 カタログの入手の方法は主に以下の2通りです。

 海外の雑誌の広告欄からお店を探してFAX(またはメール)する。
 洋書等を置いている大きな本屋さんなどで、アメリカ(Cycle World等)やイギリス(Bike,Performance bikes)の雑誌を買ってきましょう。んでもって広告欄をチェックして行きます。すると「We ship world wide」「Please fax us to free catarogue(Brochuerと書いてある場合もあります)」とか書いてある広告があります。これらは「世界中どこでも送るよん」とか「無料カタログを送るからFAXしてね」とかって意味です。中にはその国以外へのカタログ発送は有料な所もありますけど、大した値段じゃぁありません。

 オンラインショッピング会社のWEBsiteから注文する
 バイクのパーツのオンラインショッピングのWEBsiteもアメリカやイギリスにはあります。以下に代表的なSiteを挙げておきますので参考にしてください。

 品物の注文と代金の支払い
 品物の注文は、FAXかSSLなどによってセキュリティの保たれたWebsiteから行います。Websiteからの注文が不安だと言う人はFAXを利用すればいいと思いますが、FAXの場合は送信した後に直接電話を掛けて届いているかどうか確認したほうがいいです。
 代金の支払はクレジットカードによって決済されますので、注文したときの円/現地通貨のレートには気を遣いましょう。

 海外のバイク関連オンラインショッピングサイト
 以下に海外の有名どころのオンラインショッピングサイトを紹介します。

 Denis Kirk
 Denis Kirkはアメリカの大手オンラインショッピングSiteです。日本からのカタログの取り寄せには送料が10ドル掛かりますが、352ページにもなるカタログはその価値が十分あります。リンドバークなどの国内のバイク書籍専門店でも入手できますが、2700円くらいで売っているので、オンラインで注文した方が安上がりです。
 注文はFAXかセキュアページで行えます。

 Kiernan Racing Supplies and Motorcycle Accessories
 KiernanはKevin Kiernanと言う人が個人経営している会社のようですけど、メールでの問い合わせにも直ぐに回答してくれますし、一度にたくさん買うときなどに「値引きしてくれ〜」なんて言うと負けてくれたりします(^^; 紙のカタログがあるかどうかは分かりませんが、Web上にオンラインカタログがあるので、ここを見ることが出来る人ならば困らないでしょう。RC24用のFOX製のサスペンションもありますよ。
 注文はFAXかセキュアページで行えます。

 Arizona Motorsports Dealers Group Parts and Accessories
 ここは最近一番良く利用しているページです。とても融通が利き、価格も安いです。オンラインカタログがありますが、カタログに載っていないモノでもメールで頼めば取り寄せてくれます。また、ここのWebmusterはVFR乗りで、現在「VFR Special」セールを展開中です。RC24用のFOX製サスペンションや、Ohlinsのサスペンションがあります。
 注文はFAXかセキュアページで行えます。

 Accessory Warehouse.
 Accessory WarehouseはDenis Kirkと並ぶ大手通販会社で、アメリカの雑誌などを見ると必ず広告が出ています。もちろん日本からの通販も受け付けています。
 注文はFAXかセキュアページで行えます。

 Euro Bikes
 Euro BikesはフランスのJMVの製品が購入できるサイトですが、アメリカなのでフランスの製品をアメリカから買うことになってしまい、チョット損かもしれ知れません。
 注文はFAXか電話で行います。

 N.W.S
 N.W.Sンナーリアフェンダーなどを製造している会社で、オンラインショッピングのサイトではありませんが、このサイトから直接注文可能です。
 私もこの会社から自分のRC36_2用のカーボンインナーリアフェンダーを購入しましたし、田中@福岡さんのRC46のフェンダーも私が手配したものです。
 カタログはメールで注文するとタダで送ってくれますが、イギリス国内以外の送料は「メールか電話で聞いてね」って書いてありますので、別途問い合わせる必要があります。因みに私が買った頃はこの会社はまだe-mailに対応していなくて、FAXで問い合わせても答えてくれなかったので、仕方なく電話しました。思えばあれが私の国際電話初体験でした。
 この会社の受付はBarbara Williamsさんと言う女性が一人でやっていますので、メールの返事などは遅れがちです。
 それからこれはイギリスの通販会社全般に言える事ですけど、FAXで注文書を送った場合は、送った直後に必ず電話で「今FAXで注文書を送ったから確認して」と電話したほうがいいです。当然英語で話さなければなりませんけどね。

 M&P
 M&Pはイギリスにあるヨーロッパ最大の通販会社です。Denis Kirk同様、日本からのカタログ注文は5£(ポンド:イギリスの貨幣単位)必要ですが、ここのカタログも見ているだけで楽しいくらいの厚みと内容です。
 注文はFAXかセキュアページで行えます。

 JMV Concept
 JMV Conceptは通販会社ではなく、カーボンやFRPのボディパーツを製造販売しているフランスの会社で、ヨーロッパでは非常に有名です。最近Club manやRoad Rider等の日本の雑誌で「Option moto」と言うフランスの改造バイク専門雑誌の写真が良く紹介されていますが、あのエキゾチックな造形は殆どこの会社の製品で、特にドカティ916のヘッドライトを流用したフロントカウルは人気があります。
 VFRに対応した製品にはカーボンファイバー製のアンダーカウル等があり、私も持っています(写真)
 この会社から品物を買うためには、FAXでやり取りするしかありません。もちろん貴方がフランス語がバッチリならば直接電話すればOKですけどね。
 因みにこの会社のスタッフには英語が出来る人が一人もいません。しかし、社長令嬢のAlexiaさんが英語が話せるので、Alexiaさん宛てにFAXすればなんとかなるかも知れません。
JMV Concept
210 Ave, Du Col, de l'Ange
BP 141,
13881 Gemenos CEDEX
FRANCE

Tel:+33 4 42 32 23 24
Fax:+33 4 42 32 04 93

 Ermax
 Ermaxもフランスのボディパーツメーカーです。ここも残念ながらWEBsiteはありませんが、非常に魅力的なパーツを作っています。RC46のインナーアンダーリアフェンダー

 以上、私の経験をもとにした「個人輸入」に関するガイドを書いてみました。もしかしたら間違っているところや情報が古くなってしまったところもあるかも知れませんが、あらかじめご了承ください。
Bask
© Hiroyuki Sakurai